『2008北京・中日韓スポーツ映画週間』の開幕式が29日に北京で行われ、オープニング作品として、羽住英一郎監督の『銀色のシーズン』が上映された。
『銀色のシーズン』
『DIVE!!』
『劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』
北京オリンピックを控えた北京では6月29日から7月4日にかけて、『銀色のシーズン』『DIVE!!』『劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』の3つの日本のスポーツ映画が上演される。
これは北京オリンピック組織委員会と中国国家放送・テレビ・映画総局が共催する、『第4回北京国際スポーツ映画祭』の正式イベントの一環であり、『中日平和友好条約締結30周年』記念、中日青少年友好交流年認定事業でもある。
中日両国の映画業界の人たち
開幕式には中日両国の映画業界の人たちが出席し、日本側からは『銀色のシーズン』の羽住英一郎監督と俳優の青木崇高さん、中国側からは国家放送・テレビ・映画総局の江平副局長、『一人のオリンピック』の何勇監督、張紀中監督、俳優の董璇さん、金巧巧さんなど、日本の映画界と交流をしたことがある人たちが出席した。
羽住英一郎監督
昨年、映画『LIMIT OF LOVE 海猿』で日本国内で約70億元の興行収入を記録した羽住英一郎監督は、「音楽やファッションなど、若者は本当にとても敏感で、お互いに興味を持っています。映画の面でもこれからもっと交流ができて、お互いに興味を持って、仲良く分かり合っていくきっかけになれればと思います」と、中日両国の映画界の交流への期待を述べ、「できれば中国の方にも見てもらうようなグローバルな映画を作っていきたいと思います」と話した。
初めて中国を訪れた青木崇高さんは北京の印象について、「見るものすべてが大きくて唖然としました。でもよく見ると細かい装飾もあり、繊細なところがありながら大きいものもあって、本当に感動しました」と話した。
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