今日のこの時間は、いつもと予定を変更して、四川省で発生した大地震による被災情報や救援活動のようすをお伝えしていきます。「エンタメ・キューブ」はお休みとなりますので、ご了承ください。
5月12日、中国西南部の四川省でマグニチュード8.0の地震が発生しました。震源地は、人口1200万人以上が暮らす四川省の省都・成都から93キロ離れたブン川県という場所です。この地震により、北京や上海、台北、香港、さらにはベトナムやタイでも揺れを感じました。
国務院は18日、四川大地震で犠牲になった人に対して深い哀悼の意を表すために、5月19日から21日までの3日間を全国哀悼の日にすると発表しました。
CRIのホームページにも、こんなメッセージが寄せられています。
「大地震、お見舞い申し上げます。記事を読み、身震いに近いものを感じました。私の勤務する会社でも募金をしています。私も参加させていただきます。私に出来る事はこれしかありませんが、皆様のご健康と一日も早い復興をお祈りしています。頑張って下さい」
「日本の救援隊は撤退しましたが、まだ救いを求めている生存者の方がいらっしゃるはずです。 最後の最後まで、その方たちの生きる希望をつなげてあげるのが、私たちの役目だと思います。 現場で救出活動を続けておられる皆様を応援しています。最後の一人まで生きる望みをつないであげてください」
それから、中国人のリスナーの方からもいただいています。
「日本から緊急援助隊を派遣してもらって、本当にどうもありがとうございます。生存者は見つかりませんでしたが、私だけではなくて、中国人だったら誰でも感謝の気持ちを持っていると思います。また、いろいろな面でお互いに協力が必要だと思います。中国と日本が引き続き仲良くできるよう祈っております」
ありがとうございます。番組では、皆さんからのお便りやメッセージをお待ちしています。あて先は郵便番号100040、北京市中国国際放送局日本語部。
また被災地では現在、物資や資金の面で大きな困難に直面しています。中国赤十字基金会の緊急救援基金とCRIオンラインは共同で、義捐金を募集しています。詳しくはCRIのHPをご覧ください。
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