中国大陸の人気タレント・何(日/火)(ホー・ジョン)の3枚目のアルバム『自己(自分)』。彼は2004年に歌手デビューし、『梔子花開(クチナシが咲いた)』という曲をヒットさせました。その後、年に1枚のペースでアルバムをリリースし、歌手としての実力も多いに認められています。
ニューアルバムは昨年夏にリリースされる予定だったのですが年末に延期され、まさに待望の作品となりました。アルバムのジャケット写真は幻想的な雰囲気で、成熟した大人の路線にイメージチェンジを図っています。
このアルバムは何(日/火)の内面を音楽で表現した自叙伝のような仕上がりとなっています。アルバムからシングルカットされた『愛・自由』は大ヒットし、話題を呼んでいました。
【お勧めの曲】
『愛・自由』:台湾の大手プロデューサーが何(日/火)のために作った、彼のイメージにぴったりの一曲です。歌唱力の面で大いに成長した何(日/火)、この曲はファンや専門家のあいだでも好評です。やわらかい雰囲気の、ちょっと切ないラブバラードとなっています。
『自己(自分)』:梁静茹(フィッシュ・リョン)の大ヒットナンバー『可惜不是[イ尓]』の作曲を担当したことで有名な、大陸の作曲家・曹軒賓が手がけています。メロディーが美しくて、非常に聞き応えのある一曲です。
【曲目】
1. 愛・自由
2. 那段歳月(あの時)
3. 花園
4. 現在愛
5. 無形的手(見えない手)
6. 和影子対話(一人ぼっちの対話)
7. 沖(GO)
8. 当時的理想(最初の夢)
9. 誰誰誰
10. 自己(自分)
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