紀敏佳は、「ジャジャ」という名前で去年から日本での活動を始めています。日本のテレビアニメ「銀河鉄道物語」のオープニングテーマを担当したということでほか、ガクトがプロデュースにを手がけた日本版アルバム『ジャジャ1』をリリースしました。アルバムのレコーディング自体も日本で行われ、収録曲6曲のうち4曲を日本語で歌っています。
「ちょうど、日本でのデビューに向けて、計画が進んでいたときのことです。ちょうど、日本のテレビアニメ『銀河鉄道物語』の関係者が、オープニングテーマを募集しているという話を聞いたんです。もともと日本のアニメが好きでしたから、これはぜひチャレンジしてみたいと、番組プロデューサーに私の歌を聞いてもらいました。そしたら、きっとご縁があったんでしょう。すぐに私に決めてくださったんです」(ジャジャ)
彼女はもともと、日本のアニメがもともと好きで、よく日本語の主題歌を真似て口ずさんでいたんだそうです。そのころから、日本との縁があったのかもしれません。
彼女は日本語の勉強を始めたばかりなので、レコーディングはなかなか苦労したようです。しかし、今回プロデュースを担当したガクトさんをはじめ、日本側スタッフのサポートもあり、聞き応えのあるアルバムに仕上がっています。日本でのレコーディングについて、ジャジャは次のように振り返っています。
「以前からガクトさんのことは知っていました。ひとことで言うと、『完璧な人』っていうイメージでした。その彼が、私のアルバムプロデューサーを担当してくださるというので、改めて、彼のアルバムを聞きなおしてみたんです。その才能に、すっかり魅了されてしまいました。初めてお会いしたときは緊張しましたが、中国語で挨拶してくださったので、親しみを感じました。でもやはり、音楽に対しては非常に厳しい方です。レコーディングの時も要求が厳しくて、時間がかかってしまいました。でも、あのレコーディングは、自分にとってすごく勉強になった経験でした」(ジャジャ)
【曲目】
1. 落書き
2. Last song
3. CAPRY THE LIGHT
4. ジャスミン
5. Loverー愛しい人ー
6. 永遠の花火
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