ロック・テクノ・フォーク・弦楽など多くの要素を取り入れた音楽作りを目指している、シンガポール出身のシンガソングライター・黄義達(イーダー)のニューアルバム『完整演出(パーフェクト・パフォーマンス)』。彼にとっては3枚目となるこのアルバムは、1年8カ月間の準備期間を経て、彼しか作れない音楽がふんだんに詰まっています。彼の音楽性や、これまで歩んできた道のりをすべて反映させ、一本の映画のようなつくりとなっています。
今回のアルバムで、黄義達は初めてプロデュースにもチャレンジしました。本人の魂がこもった力作は、新たな感動を届けてくれます!
【お勧めの曲】
作曲家が、自分の願いを音楽にこめる、その気持ちを表現した曲です。ちょっと変わったメロディーとロック調の曲風は、心の叫びが一気に発せられていくようすを表しています。
『到底多久(いつになったら辿り着く)』
弦楽と古典の要素を取り入れた作品に仕上がっています。切ないラブストーリーを描いています。
『文成公主(文成姫)』
唐代の文成姫がチベットへ嫁ぐ有名な歴史物語をモチーフにした、民俗音楽調の1曲となっています。中国の民族楽器で、壮大な物語を再現しています。
【曲目】
1.序曲(prelude)
2.到底多久(いつになったら辿り着く)
3.那女孩(あの女の子)
4.某天(ある日)
5.既然[イ尓]問我(君に聞かれた以上は)
6.我[小董](I know)
7.部落格(ブログ)
8.文成公主(文成姫)
9.解脱(吹っ切った)
10.完整演出(パーフェクト・パフォーマンス)
11.冷戦
12.My Love My Dear
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