張韶涵(アンジェラ・チャン)・『夢里花(夢の花)』
張韶涵(アンジェラ・チャン)、出身は台湾で、その後カナダに移住。2002年、台湾で女優デビュー。2004年には歌手としてもデビューを果たしています。小柄な体から発せられるパワーのある声が、専門家にも認められており、いまや各音楽賞の常連にもなっています。
彼女の人気を決定付けたのは、昨年発表した3枚目のアルバム『潘朶拉(パンドラ)』だったと言えます。特に、アルバムに収められていた『香水百合』、そして、『隠形的翅膀(ステルスの翼)』という曲が大ヒットしました。それがきっかけで、彼女の名前が一気に知れ渡ったように思います。
今年1月、彼女はようやく、4枚目のニューアルバムをリリースしました。今回のアルバムでは、ロックテイストや民謡調などの曲にも挑戦しています。
デビューから3年、アルバムをリリースするごとに、彼女は新しいイメージに挑戦しています。こうした、「成長していこうとする姿勢」が、彼女の人気の理由だと思われます。
そして、彼女は、毎年恒例のお正月特別番組にも出演が決まっているとのこと。また、台湾の台北アリーナでのコンサートもまもなく。今後もアンジェラ・チャンから目が離せません。
【お勧めナンバー】
『夢里花(夢の花)』:
少し民謡を思わせるような、ノスタルジックなアレンジです。作曲家によると、眠っているとき、夢のなかで聞こえてきたメロディーをそのまま曲にしたんだそうです。だから、タイトルに「夢」という言葉を使ったのだそうです。
【曲目】
1. 夢里花(夢の花)
2. 不痛(痛くない)
3. C大調(ハ長調)
4. 様子(面影)
5. 幻想愛(ファンタジー・ラブ)
6. 給[イ尓]給我(トゥー・ユー・トゥー・ミー)
7. 交換(並べ替え)
8. 其実很愛[イ尓](本当は君を愛してる)
9. 涙光(涙がキラリ)
10. 愛上愛的味道(愛の味が好きになった)
11. 尋宝(宝探し)
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