張瑶は、先日、日本語部のスタジオにファーストアルバムを持って遊びに来てくれました。おもしろいのは、張瑶のニックネームです。実は、いつもプロデューサーたちから「透明女生(透明な女の子)」と呼ばれているんだそうです。なぜなんでしょうか?
張瑶は「私は"透明人間"と呼ばれていますが、実は、"清潔感がありさわやか"というイメージで、こういうキャッチフレーズをつけてもらったんです。自分としても、こうしたイメージで見られるのはうれしいです。女の子らしいですよね」と説明してくれました。
実は張瑶は、日本でもおなじみの女子十二楽坊と同じレコード会社に所属しています。女子十二楽坊のライブにゲスト参加するなど、一緒に仕事をすることもあります。
自分のアルバムについて、張瑶は「7月20日、私のファーストアルバム『7天(7日間)』が、アジア地区で同時にリリースされました。1週間が過ぎれば、また次の1週間がやってくる。みんなそうやって生きています。でも、人によって、どんな日々をを過ごすかは違っています。それと同じように、このアルバムに入っている1曲1曲についても、みなさんそれぞれが、それぞれの受け止め方をしてくれたらと思っています」と語りました。
どれもいい曲ですが、そのうち「寂莫我就跳(寂しいならダンスを踊ろう)」は、張瑶が初めてチャレンジしたボサノバ風の曲です。普段はよくバラードを歌う張瑶ですが、こうした曲もおすすめです。
タイトル曲の「7天(7日間)」は、アルバムの中でもっとも印象に残る曲の一つです。張瑶によりますと、この曲は特別な曲で、京劇の唄いをアレンジして取り入れています。また、張瑶の先輩である女子十二楽坊が伴奏してくれているのだそうです。
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