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今年2月から、毎月11日は北京の「排隊日(列に並ぶ日)」になりました。
このごろは、毎週11日に限らず、バス乗り場や地下鉄のホームで以前より列に並ぶ人が多くなっています。オリンピックを控えて、マナー向上に取り組んでいる結果かもしれません。
バス乗り場に路線番号が書かれて、それぞれの場所で列に並ぶように、オレンジ色のベストを着たバス会社の職員やボランティアが乗客に説明する光景がよく見られます。地下鉄のほうでは、さすがに説明する人はいませんが、ホームで、停車する電車の扉の位置に矢印を書いて、乗り降りするときの位置を示すようになりました。
さらに、一部の公衆トイレでも、それぞれのドアの前ではなくて、入り口で列に並ぶようになり、中の空間が広がって、気分よく使われるようになりました。
国際的な大都会を目指す北京は都市のインフラ整備だけではなく、マナー向上にも取り組んでいます。「マナーの基本は、他人に対する思いやりから始まる」ということを、多くの人に知っていもらいたいと思います。
今週の番組では、この話題のほかに、中国語で「中水(zhongshui)」という「再生水」、人工的に雨を降らせない「人工消雨」を「今週のキーワード」として取り上げました。円明園の「再生水」利用と、北京オリンピックに備えて、8月に予定している「人工消雨」の話題をご紹介しました。
また、「中国ライフ 見る 聞く 歩く」のコーナーでは、中国の大陸部が香港に対して行っている食品供給についてお伝えしました。
(原稿:東)
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