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「上海証券新聞」によると、中国はいまアジアで、日本に次いで個人財産が多い国となったそうです。これは、先月末、上海で開かれた「財産管理」の年度会議で明らかにされたものです。中国では金融資産が10万ドル以上、およそ1200万円以上の家庭が300万世帯あり、そのうち、現金や証券、投資目的の不動産をあわせて資産100万ドル、およそ1億2千万円以上の人がおよそ30万人いるということです。こうした人々の財産総額は2004年統計で8250億ドルに達しました。このような「豊かになった人たち」をめぐって、今、中国の多くの銀行が"顧客争奪戦"を繰り広げています。
また、一般の人々は早く住宅を買いたい、もっと安定した老後を送りたいと、本業に加えて、様々な投資に挑戦する人が少なくありません。株式、外貨の売買や、保険、投資信託など、方法は日本とほぼ同じです。これを自ら考えて行う人もいれば、財産を銀行に預けて任せてしまう人もいます。
今週の番組は、財産管理に対して中国の人々の関心が高まっていることについてお届けします。
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