先週に引き続き、北京の幼稚園をご紹介します。
公立の幼稚園は、政府教育局の管理下にあり、費用は一ヶ月数百元と安いのが一般的です。先生もしっかりしていて、信頼できるということで、公立の幼稚園に子供を預ける人がやはり多いです。一方で、私立の幼稚園は、設備が良く、保護者の意見を良く聞き入れてくれるなどの理由からこちらを好む人々もいます。
北京市第三幼稚園を訪ね、子供たちの写真を撮ってきました。官庁に近いことから、政府関係者の子供も通っていたそうです。
今回お邪魔したクラスは36人と、比較的、人数が多いほうです。ほとんどが辰年生まれ。他の年代と比べると数が多いことから、辰年に子供を作ろうとする人が多いようだと先生が話します。このクラスの先生は3人。いずれも30代の女性で、北京幼児師範学校の出身です。みんな自らも子供を持っていることから、父母たちは「先生を信頼できる」いいます。
子供たちは朝7時半ごろ幼稚園にやってきて、夕方5時に家に帰り、昼食と夕食は幼稚園で食べます。正午からおよそ二時間の「昼寝の時間」があります。元気な子ども達ですから、なかなか大人しく寝付いてくれないそうですが、夏になると、暑さのせいか、いたずら好きの子どもも遊び疲れて、静かに眠ってくれるとか。
幼稚園では簡単な算数や言葉の授業がありますが、やっぱり、子供たちは元気に外で遊ぶほうが断然好き・・なようです。
1幼稚園の庭で遊ぶ大好き!
2時には喧嘩も
3昼食には豆腐のスープ
4割れないようにステンレス製の食器
5昼食時間は楽しい
6昼寝から起きて、先生に髪の毛をすいてもらいます。
7昼寝のあと、食べるスイカがおいしいね。
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