西安の城壁は明朝の初代の皇帝・明太祖朱元璋が、隋と唐の城壁を基に、8年間の改築を経て建てたものです。中国で規模が最も大きくて、最もよく原形が残っている古代の城壁でもあり、中国の重要文化財とされています。
四角い城壁は全長13.74キロ、南北の城壁は、東西よりやや長くなっています。
昔、城外からの敵の侵攻を防ぐために築かれた城壁ですが、いまは観光のポイントとして、毎日多くの人が訪れています。
城壁の上には自転車のレンタルサービスがあって、これで城壁を一周すると、一時間ちょっとかかります。汗を流す爽やかなサイクリングは、西安の町を眺めることができ、西安の旅のいい思い出になるとか…
1城壁の下では時折西安独特の劇「秦腔」が見られます
2新しく敷いた地面と対照的に、風化が進む城壁のレンガ
3城壁に囲まれた古くからの西安には高層ビルが少ないものの、外側には高層ビルがぎっしり
4城壁の外側の高層ビル
5城壁の上から見た西安駅(一)
6城壁の上から見た西安駅(二)
7サイクリングを楽しむ人々
8遠くには城壁の角楼や工事現場のクレーン
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