中国国家統計局の全国の約19500万社の企業に対するアンケート調査の結果によると、2005年第4四半期における全国の企業景気指数は131.7で、第3四半期比で横ばい。国有企業、集団所有制企業、共同経営企業の景気指数はそれぞれ128.8％、109.3％、110.7で、第3四半期とほぼ変わらず、株式会社、有限会社の景気指数はそれぞれ118.8、131.5で、第3四半期より2.7、1.2ポイント高く、株式有限会社、私営企業、その他の国内企業、外国業者投資企業および香港・澳門（マカオ）・台湾業者投資企業の景気指数はそれぞれ141.6、123.9、109.4、136.4で、第3四半期に比べて1.0、3.2、19.6、4.4ポイントの低下となっている。

　電力・ガスおよび水の生産・供給業、建築業、卸売り・小売業の企業景気指数はそれぞれ139.6、132.3、138.0で、第3四半期に比べて1.5、1.4、1.3ポイント上昇し、前年同期比1.5、1.1、5.0ポイントの上昇となっている。

　採鉱業、不動産業の企業景気指数はそれぞれ162.5、127.6で、第3四半期に比べて6.3、3.9ポイント上昇し、前年同期比0.4、5.3ポイントの低下となっている。

　製造業、交通運輸・倉庫および郵政業、サービス業、情報伝送・コンピュータ・サービスおよびソフトウェア業、宿泊・飲食業の企業景気指数はそれぞれ128.0、125.9、121.0、153.7、123.6で、第3四半期と比べて0.9、4.4、5.8、1.0、2.6ポイント低下し、前年同期比6.4、1.5、1.8、2.8、3.3ポイントの低下となっている。

　中、小企業の景気指数はそれぞれ121.2、115.2で、第3四半期とほぼ変わらず、前年同期比0.4、5.9ポイント上昇し、大企業の景気指数は148.3で、第3四半期、前年同期比それぞれ1.4、11.3ポイントの低下となっている。

　東部と西部地域の企業景気指数はそれぞれ134.7、126.1で、第3四半期と比べて0.6、1.5、前年同期比4.0、1.5ポイント低下し、中部地域の企業景気指数は130.4で、第3四半期より1.1上昇し、前年同期比2.1の低下となっている。

　「チャイナネット」