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経済や旅行地としての発展を目指す灌雲と灌南県
   2007-09-29 19:40:13    cri

 連雲港市には4つの県があります。県は日本の県と違い、郊外区と理解すればいいでしょう。それぞれの県が特色を生かし、経済や旅行地としての発展を目指しています。

 連雲港市は南に連接するのが灌雲県。ここの自慢はなんと言っても大伊山風景区です。旅行業を盛んにして、多くの人を呼び込み、地元に潤いを与えようというわけです。

 灌南県は一番南にあります。経済開発区に積極的に企業を誘致し、今、医薬、船舶、家具、冶金など226企業が進出しています。2006年には「全国の投資の魅力のある中小都市100」に選ばれました。2006年の県の総生産額は49億元に達し、農民の平均年収は4200元でした。

 灌南県の除能如県長は29日、中国国際放送局取材チームのインタビューを受け、「経済発展を速め、水上運輸の優位性を発揮させるため、灌河で5万トン級埠頭を建設する計画だ」と述べました。

 

 徐県長は、「灌南県は長さ77.5キロの海岸線があり、県内を流れる灌河は蘇北地区で海に入る唯一の関止めのない海上通路である。東は黄海、北は連雲港とつながっており、この独特な優位性を利用して、港産業区をつくり、外資企業を導入し、物流や船舶、冶金、機械製造などの産業を大きく発展させたい。まもなく5万トン級の埠頭を建設し、海運能力を強化していく」と述べました。(董燕華 吉田)

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