皆様へ
今、北京市民が防砂林建設に力を入れていることをご存知でしょうか。
北京市民による植樹活動は、26年前から始まり、これまでに計1億6200万株を植樹しています。活着率は88%と良好です。また、植樹面積はおよそ4万6100ヘクタールに及んでいます。これは、北京市内にある世界遺産である頤和園の160個分に相当します。植樹活動は、ますます盛んになっています。
私たちは、その場限りの支援ではなく、状況を根本的に改善することを目指しています。そんな思いから、中国国際放送局では、開局65周年を記念して、2006年の春、内蒙古自治区ドローン県で「中国国際放送局青年林」の建設を始めました。
あれから1年、私たちが植えた苗木はすくすくと育ち、葉は青々と茂っています。しかし、私たちが植樹したのはわずか2600数株、2.7ヘクタールにすぎません。国際放送局青年林のそばには国家首相の直筆による石碑が建てられています。そこには、「長期的に青年林を育て、荒地を緑化しよう。見渡す限りの森林を育て、ドローン県や北京の人々、および子孫たちに幸せをもたらそう」と刻まれています。私達はこれを目指さなければなりません。
そこで、今年、私達はリスナーの皆様との植樹ツアーを実施します。
私達の「青年林」が、より大きく育つよう、皆様、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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