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山東省の東部にある。南は黄海、西は膠州湾に臨む。かつては小さな漁村にすぎなかったが、光緒24年(1898年)、ドイツが租借し、軍港・商港を開いたことから急速に発展をした。第一次世界大戦中日本が占領をしたが1922年に回復。29年、市となる。
いまでは、市内に残る赤い屋根の洋館と美しい海とにより、海浜リゾートとして内外の注目を浴びている。
<海底世界>
青島では一番有名な観光地です。展覧ブースは全部で八つ、さまざまな海の景色を紹介してくれました。

<桟橋>(さんばし)
青島湾に石の桟橋が一本突き出ている。長さ400メートル。先にひとつのあずまやがあり名を回瀾閣という。創建は1891年。この桟橋は、ノンビリとした散歩に最適。左手に海を隔ててオレンジ色の屋根の洋館が山の斜面に沿って点在する様子が見渡せる。
<小青島>(しょうちんたお)
桟橋の回瀾閣と合わせ、青島湾の「二粒の真珠」などと呼ばれる。面積120平方メートルの小島だが樹木が青々として美しい。青島の地名はこの小青島から来ている。

<小魚山公園>(しょうぎょざんこうえん>
海抜60メートルほどの小さな山に過ぎないが、青島の市街を見渡すに絶好の場所。海岸からなだらかに続く山の傾斜に並ぶ赤い屋根の洋館と、その屋根の先に広がる海と。最も青島的な風景が手の届くところに広がる。
<八大関景区>(はちだいかんけいく)
かつての外国人や政府要人の別荘地。山海関、居庸関などと長城の八つの関所の名を冠せられた地区に整然と区切られ、そこに立派な洋館が200軒ほど建ち並んでいる。なかには八大関賓館のようにホテルとして使用されているものもある。

<青島ビール工場>
1903年創設の中国初のビール工場。ドイツ人とイギリス人の合弁で造られた。その後、1916年から29年までは、日本からキリンビール、アサヒビール、サッポロビールなどがビールの生産を行った。
青島ビールと命名されたのは1945年。現在は株式会社化、グループ化され、全国43カ所に工場を持っている。一年間のグループ全体の生産量は190万トン。四分の一が輸出されている。工場見学も可能。
<ロウ山>
青島市から東へ40キロ。海に面した断崖絶壁の岩山。昔から「神仙のすみか」といわれ、道教の聖地である。
名水で知られ、青島のビールが美味しいのは、ロウ山の水を使っているため、などとも言われるほど。
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