韓国連合通信の23日の報道によりますと、朝鮮外務省のスポークスマンは当日、朝鮮中央通信の記者の質問に答えた際、「アメリカのブッシュ大統領が朝鮮の指導者を中傷したため、朝鮮は、今後の六ヶ国協議に参加しないことを決めた」と強調しました。
このスポークスマンは、「ブッシュ大統領はこのほど、ウィスコンシン州での選挙演説で、"アメリカが中国、日本、韓国、ロシアと一体化することは重要であり、これら五ヶ国は'暴君'への武装解除を呼びかけている"と述べたが、ブッシュ大統領のこの表示は、アメリカには朝鮮の制度転覆とう企みがあることを証明している」と述べました。
このスポークスマンは、「アメリカは第3回目の六ヶ国協議で達した全ての協議と合意を覆し、朝鮮を敵視する政策を引き続き推し進め、新しい六ヶ国協議の作業部会会議に朝鮮とアメリカが参加できなくなるようにしているが、朝鮮は朝鮮孤立というアメリカの企みに対しては、国防力を一層強化していく」と述べました。
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