朝鮮韓国経済協力促進委員会の朝鮮代表団のスポークスマンは19日談話を発表し、「アメリカが7月末に、テロリズム支持国家への戦略的物資輸輸出禁止を理由に、韓国企業によるケソン工業ゾーンへの設備と材料の輸送を妨害し、朝韓両国間の経済協力を破壊している」と非難しました。
このスポークスマンはまた、「アメリカの朝韓経済協力に対する妨害の理由は、朝鮮と韓国の協力発展を望まないからだ。アメリカの対朝鮮政策は朝鮮と韓国に巨大な損失をもたしている」と指摘した上で、アメリカの干渉に一致して反対し、ケソン(開城)工業ゾーンを朝鮮と韓国の共同財産にするよう韓国各界に呼びかけました。
ケソン工業ゾーンは朝鮮政府が韓国に近いケソン地区に設けられた経済特別区の性質を持つ開発区で、朝鮮と韓国が共同で開発しています。(08/20)
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