ベルギーにいる中国系住民や華僑の代表が18日、中国のベルギー駐在大使館で、故トウ小平生誕100周年を記念する懇談会を行いました。
この懇談会で、ベルギー中国統一促進会の副会長で、青田同郷会の会長朱正敏氏は、「トウ小平氏は実務主義で、中国の社会主義市場経済の発展を促した。これによって、中国の総合的国力が急速に向上し、世界における中国の地位が高められた。鄧小平氏が提出した『一国二制度』という大胆な構想は、香港、マカオでスムーズに実施され、台湾問題を解決するためにも経験を提供し、その指導能力と知恵を充分に体現した」との考えを示しました。
代表たちはまた、改革開放以来の中国の変化に対する感想を述べ、「トウ小平氏がいなければ、中国が収めた今日の輝かしい成果はなく、祖国の繁栄と富強はなく、海外にいる中国系住民と華僑の社会的地位はない」との考えを示しました。
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