アテネ・オリンピックは現地時間15日、開幕後の二日目にはいり、当日一日だけで、合わせて12個の金メダルがでました。中国は14日に金メダル4個銀メダル1個、銅メダル1個を獲得したのに次いで、15日にさらに金メダル1個、銀メダル1個を獲得し、メダル数で一位を保っています。
15日の金メダルは、柔道女子52キロ級で洗東妹選手が1分7秒で日本の横沢由貴選手を破り、優勝したもので、中国の柔道選手が今大会で獲得した初の金メダルとなります。
この競技のあと行われたウエイトリフティング男子56キロ級で、中国の呉美錦選手がスナッチ130キロ、クリーン&ジャーク157.5キロ、トータル287.5キロで銀メダルを手にしました。なお、金メダルは、トルコのムトル選手の295キロです。
16日の競技では、合わせて14個の金メダルが出ることになり、中国の選手はウエイトリフティング、飛び込み、射撃、体操、柔道、水泳などで金メダルの可能性があるとみられています。
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