日本外務省の高官は21日「過激派組織からのテロ威嚇にもかかわらず、日本政府はイラクから撤退する計画はない。」と表明しました。
この高官は「イラク駐留日本軍はイラクで人道主義の使命を果たしており、イラク政府と人民から歓迎されている。日本は引き続きイラクでの活動を行う。」と述べました。
20日、アルカイダのナンバースリーである人物ジャラウィーの指導するある組織がネット上で声明を発表し、「日本はイラクから軍隊を撤退せよ、さもなければ、イラクにいる日本人を襲撃する。」としています。また声明はイスラム諸国がイラクに派兵しないよう警告しています。
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