ドミニカのヒメネス国防相は20日、「メヒア大統領は、本日、ドミニカはなるべく早くイラクから軍隊を撤退させると発表した」と述べました。
ドミニカ政府筋によりますと、メヒア大統領は、イラクに駐留するドミニカ軍兵士約300人の撤退をすでに命令したとのことです。
19日、スペインのボノ国防相は、マドリードで、「スペインがイラクから軍隊を撤退させる作業がすでに始まり、撤退に必需な設備を載せた軍用機が同日イラクに赴き、すべての作業は6週間のうちに終了する」と述べました。
同じくこの日、ホンジュラスのマドゥロ大統領は、「ホンジュラスは、できるだけ短期間のうちに、イラクに駐留するホンジュラス軍兵士370人を撤退させる」と述べました。
タイのタクシン首相は「イラク駐留のタイ軍隊が襲撃されたら、タイはその軍隊を撤退させる」と表明し、一方、ウクライナ外務省の報道局長は「ウクライナは、しばらくの間、イラクから平和維持部隊を撤退させない」と述べました。(04/20)
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