イタリアのベルルスコーニ首相は19日、国連がイラクの平和と安定を維持する面で、より多くの役割を果たすべきだと強調しました。
これは訪ねてきた、イラク問題の国連事務総長特使のブラヒミ氏と会った際、述べたものです。
その中で、ベルルスコーニ首相は「イラクの主権移譲が予定の期限内に順調に進められるようにするため、国連がこの問題について、新しい決議を採択できるよう願っている」と述べた後、また、「イタリア軍は現在、イラクから撤退する意向はなく、駐留軍は引き続き自らの使命を執行していく」との考えを示しました。
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