イラク駐留連合軍当局は19日、アメリカ軍は既にファルージャのイラク武装勢力の代表と初歩的な停戦協定に調印したと発表しました。
この協定に基づき、イラク武装勢力の代表が、あらゆる不法な重型兵器を廃棄するよう抵抗勢力に呼びかけること、アメリカ軍が設置したイラク武装部隊がファルージャを管理すること、アメリカ軍はファルージャに対する攻撃を止め、関係方面による人道的援助をいち早く実施させ、武器を引き渡した抵抗勢力のメンバーを赦免することになっています。
別の報道によりますと、イタリアとイランは当日、イラク問題で積極的な役割を発揮するよう国連に呼び掛けました。また、ロシアはイラクでの当面の主要任務は、国民に支持される合法的政府を設置することだとしており、フランスは政治的調節がイラク問題を解決する唯一の方法だとしています。
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