欧州委員会のプローディ委員長は18日イタリア北部のボロニアで、イラク問題を担当するブラヒミ国連事務総長特別顧問と会見しました。
プローディ委員長は「EUはイラクの復興における国連の役割拡大を支持する」と述べると共に、「イラクで最近発生した一連の事件を見れば、国連がより明確な役割を発揮する必要がある」と述べました。
同じく18日、パリでフランスのバルニエ外相とドイツのフィッシャー外相も共同でブラヒミ特別顧問と会見しました。
フィッシャー外相は「ドイツとフランスはいずれも、イラクへの主権移譲プロセスで国連が中心的な役割を果たすべきだと見ており、イラク暫定政府の樹立に関するブラヒミ氏の提案を支持する」と語りました。(04/19)
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