イラク駐留アメリカ軍とイラクの抵抗武装グループとの対峙は、14日、相変わらず続いています。双方には、大規模な衝突はないが、途切れ途切れの衝突のため死傷者が出ています。
14日朝、アメリカ軍とイラク抵抗武装グループは、ファルージャ南部にある工業地域の二つの建物付近で衝突し、イラク人5人が死亡し、3人が負傷しました。それと同時にファルージャで、双方は、関連する部門が最終的に停戦することについて交渉するため、停戦期限を14日午前9時から48時間延長することで同意しました。
シーア派の指導者であるサドル氏が現在住んでいるイラク中南部の都市ナジャフでは、アメリカ軍は14日、すでに市外に軍事立ち入り禁止区域を設置し、包囲攻撃する形となっています。
4月以来、イラクで死亡したアメリカ軍兵士の数は、すくなくとも82人に上った、ということです。(04/15)
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