イラク駐留のアメリカ軍海兵隊は二日間の停戦のあと、13日にファルージャのナザール区を攻撃し、また当日、およそ5000人のイラク駐留連合軍がナジャフを包囲しています。
伝えられるところによりますと、アメリカ軍海兵隊はファルージャを進攻した際、反米武装勢力と激戦を繰り広げ、2人のアメリカ軍兵士と9人のイラク人が死亡したとのことです。
同日、アメリカ軍のヘリコプター「アパッチ」一機がバグダッドからファルージャに向かう途中撃墜され、もう一機のヘリコプターもファルージャ付近で襲撃を受けたあと緊急着陸しましたが、3人の乗員は負傷しています。
イスラム教シーア派のサドル師は当日、記者のインタビューに答え、連合軍による占領を終了させるため、自らの命を犠牲すると表明しましたが、同日、サドル師の側近がアメリカ軍に逮捕されています。
(04/14)
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