フランスのラファラン首相は13日議会で談話を発表し、「イラク情勢は絶えず悪化しており、フランスはこれに憂慮している」と述べました。
ラファラン首相はその際、フランス人のイラクからのいち早い退避を要求したあと、「イラク情勢の悪化は、大量の罪なき難民を作りだし、多くの外国人が強奪されたり、拉致されたりしている。これは国際社会から高度に重視されている。フランスはイラク問題の徹底的解決案をこれまで探す続けたきた。イラク問題の徹底的解決には、次の4つの目標の実現を保障しなくてはならない。それは政治と経済の面でイラクの再建をはかり、イラクの主権を回復し、イラクの領土保全を維持し、イラクの国家統一を保障することだ」と強調しました。
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