フランス外務省は13日夜、声明を発表し、フランスのテレビ映像配信会社CAPAの記者であるジョルダノフ氏を無条件に釈放するようイラクの武装勢力に要求しました。
声明は「フランス政府はすべての手段、特にフランスのイラク常駐代表機構を通じて、ジョルダノフ氏の解放に努力している」としています。
声明は、現在イラクに滞在しているフランス国民に早くイラクから離れるように忠告すると共に、イラクで取材しているフランスの記者は直ちに退去するよう、警告しました。
ジョルダノフ氏は11日午後、バグダッドの南部50キロのところで、身元不明の武装勢力に拉致されており、現在行方不明とのことです。(04/14)
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