アメリカが主導するイラク暫定行政当局のブレマー文民行政官が、イラク人に主権を移譲することについて関係方面と会談するため15日帰国しました。
伝えられるところによりますと、ブレマー文民行政官は、16日にまず国家安全保障問題担当のライス大統領補佐官と会談し、その後、ブッシュ大統領とも会談する可能性があるとのことです。
ブレマー文民行政官はまた、19日に開かれる国連、米英占領当局とイラク統治評議会の参加する3者協議に出席し、イラク人への主権移譲プロセスで国連がどういう役割を果たすべきかをめぐって討議するとのことです。(01/16)
|