トウ小平氏生誕100周年にあたり、中国国務院香港マカオ弁公室の陳佐洱常務副主任は21日北京で、記者のインタビューに答えた際、「トウ小平思想を再び勉強するのは、香港の諸活動に重要な意義がある」と表明しました。
その際、陳佐洱副主任は、「トウ小平氏の『一国二制度』の構想は、もともと台湾問題の解決に向けて打ち出したものだった。しかし、この構想は初めて香港問題解決の実践に用いられ、香港とマカオ問題を最終的に解決した」と述べ、さらに、「『一国二制度』の構想は、新しい時期における中国共産党が打ち出した最も重要な政治理論と国家理論の一つで、偉大な壮挙である。香港とマカオが返還して以来の実践を見れば分かるように、『一国二制度』の政策を着実に実施し、基本法を厳格に遵守してこそ、安定と発展の中でのいろいろな問題を解決し、香港と澳門の更なる繁栄と発展を遂げることができる」と示しました。(08/21)
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