「同仁堂」は北京にあります。中国漢方業界の老舗ブランドとして、康照8年(1669年)に創立されました。清の雍正元年(1723年)、同仁堂は宮廷御用薬商となり、皇室に出入りする特権を与えられ、8代にわたる歴代の皇帝に仕えること188年の長きにわたりました。
「同仁堂」は終始一貫「どんなに生産が忙しくても、人手を省かない、品質の維持には、原料に金の糸目をつけない」という古くからの社訓を守り、「力を合わせて、徳を積み世の中の健康事業に尽くす」という企業精神に則って、世界市場で好評を博しています。

世界最大の漢方薬のメーカーとして、同仁堂は古くからその品質を高く評価され、歴代の中国皇帝に仕える宮廷御用達薬商として名を馳せました。その類まれな開発力と、一切手を抜かない高い品質管理体制により、数々の代表的な漢方薬、健康食品等のブランドを作り上げ、その製品は800種以上に及び、世界中に輸出され愛用されています。

1990年以降、「同仁堂」はさらに大きな発展が遂げました。1992年、「同仁堂」は生産と販売の集中を図るとともに、研究と製造、営業の一体化、資産経営と資本運用を結合した企業のグループ化(集団公司)制度を確立しました。1993年には輸出入会社を設立し、「同仁堂」のブランドをもって、輸出製品の商標とすることにしました。1997年、同仁堂は上海証券取引所への株式上場を果たし、北京同仁堂株式会社が設立されました。今の同仁堂グループは、中国有数の巨大企業に成長し、全国グループ企業のベスト120にランクされました。もちろん、その中、唯一の漢方薬企業でもあります。

同仁堂輸出入支社が設立されてから、終始「顧客第一、品質第一、信用第一、サービス第一」をモットーを踏まえ、経営拡大を果たし、相次いで香港、イギリス、マレーシア、オーストラリア、アメリカ、タイ、ペルーなどの国と地区で販売拠点を設けました。輸出の品目は年々増え、現在、同仁堂が取り扱っている漢方薬製剤や健康食品など800余種類に及んでいます。輸出先は、世界40数の国と地区に達し、輸出額は業界のトップに立っています。(劉叡琳)
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