北京
PM2.577
23/19
CRIの中庭に植えられた桜、今年も時間通りに小さなつぼみを出しました。あと2週くらいで咲くでしょう。北京市内の早咲きの桜はすでに咲いていると聞きました。北京の桜の名所・玉淵潭公園では毎年、3月中・下旬から4月下旬までの間に桜まつりが開催されます。今年は、玉淵潭公園近くの展示施設で、桜まつりと並行して「浮世絵展ー中日文化芸術交流季」というイベントが行われます。北京市民の春の楽しみはさらに1つ増えそうです。
さて、今週の番組のメニューです。
▼【旬な話題】中国が新型コロナ対応で新たな措置&中国の月探査計画と今の進捗状況
▼【CRIインタビュー】2022年の中国経済見通し~対外経済貿易大学教授・西村友作さんに聞く
CRI中庭の桜 春雪をティアラにしたる蕾かな(3月19日 撮影&句:王小燕)
【北京スケッチ】太廟(3月19日 平文智撮影)
<お便りありがとう!>
★宮崎県のD.Dさん
BEIJING2022大会の開会式/閉会式での合唱”雪の花”は印象的でしたね。雪の結晶をモチーフにした舞台演出やフレンドリーなボランティアスタッフのパフォーマンス、北京の空を彩る花火など、閉会式は名残り惜しい中にも人々を魅了した事と思います。
また番組から、北京パラリンピックでの中国チームの躍進の概要がわかりました。個々の競技も詳しく見て行けば、日本のパラスポーツも大いに参考になると思いますね。今大会の刻んだ有形・無形のレガシーが冬季スポーツや障害者の皆さんの社会生活の発展につながるものと思います。
全人代/政協会議での議案・提案の紹介も興味深かったですね。建設・生産現場と若者・中高年の雇用や休日・定年など、中国社会の今の課題が感じられると同時に、そのまま日本社会の課題と重なるに気付かされます。
西村教授の新著”数字中国・デジタルチャイナ”も是非読みたいと思いますね。来週のCRIインタビューも期待です。
★東京都の三輪徳尋さん
安楽死の提案については、過去にも両会に上程されていたように思いますが、国家衛生健康委員会が「尊厳死立法については関連法、医学、社会倫理学会に現在も論争が存在し、社会の認識は統一されていない」との見解を示したことは、中国でも日本と同じ様に「尊厳死」が当然という西洋での価値観が一般的ではないことを感じました。
人生をどの様に終わらせるか、どの様に最後の時を過ごしたいか、自分自身で決めることが出来る「権利」があることと、家族が望みを受け入れるために考えをしっかりと伝え、よく話し合いをする「義務」を果たすことも大事に思います。
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