北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は7日の記者会見で、中国・欧州関係についての質問に答え、「中欧関係は第三者を標的にすることも、第三者に頼ることも、縛られることもない。双方は相互尊重や互恵、ウィンウィンを礎に対話と協力を広げ、揺らぐ世界情勢に安定的な要素をより多く注いでいく」と示しました。
王外交部長はさらに、「中欧協力は数十年もの試練を経て、確かな民意の基礎、広い共通利益、類似する戦略的訴求に基づいて築かれてきた。そのため、強靭性と大きな潜在力を有し、どんな勢力にも破壊されることはない。中国側は終始、戦略的かつ長期的な立場から中欧関係を扱う。欧州に対する政策は安定し、柔軟である。一時的な出来事によって変わることはない」と強調しました。(非、謙)