北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で、プーチン大統領が戦略的抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたことについての質問に答えました。
汪報道官は、「中国側はウクライナ情勢の変化に強い関心を寄せており、緊張緩和と政治的解決へのあらゆる努力を支持する。中国側は、核問題に関する関係各国の姿勢にも留意している」と述べ、「欧州の安全保障問題をめぐる各国の合理的な懸念は重視されるべきだと改めて強調したい」と表明しました。
汪報道官はまた、「北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大が5回にわたり続く現状において、ロシアの安全保障に関する正当な要求は重視され、適切に解決されるべきであり、すべての関係者は冷静さと自制を保ち、情勢のさらなる悪化を避けなければならない」と強調しました。(李陽、鳴海)