北京
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23/19
第76回国連総会のシャーヒド議長は24日、ウクライナ情勢に関して声明を発表し、ロシア軍とウクライナ軍に対して交戦の即時停止と対話による紛争解決を呼びかけました。
シャーヒド氏は、「即時停戦、緊張した情勢の緩和、外交と対話の再開を呼びかける」と述べ、国連憲章は主権平等の原則に基づいており、すべての加盟国は平和的な方法で国際紛争を解決しなければならないと強調しました。
さらに、全ての加盟国に対して、国際法と国際人道法が定めた義務を順守し、人道支援物資が「安全かつ支障なく」ウクライナに入ることを確保するよう呼びかけています。
また、グテーレス事務総長は同日、国連がウクライナとその周辺地域への緊急人道支援として、中央緊急対応基金から2000万ドルを直ちに拠出すると発表しました。(Yan、坂下)