＜北京冬季五輪＞「北斗＋5G」に基づく審判補助システム FISから好評

2022-02-25 14:21 CRI

　北京冬季オリンピックで、中国が開発した審判補助システムが十分な役割を果たし、国際スキー連盟（FIS）の好評を博しました。

北京冬季オリンピックのクロスカントリースキーの試合

　張家口エリアにある国家クロスカントリーセンターの9.7キロのコースで、国内の多くの技術役員（NTO）がタブレットPCでクロスカントリースキーの試合をリアルタイムで撮影しました。これらのタブレットPCは北京の首都体育学院が開発した審判補助システムの一部分です。クロスカントリースキーはコースが長く、地形が複雑で、競技時間も長く、速度が速いため、審判は競技過程で選手のファウルを肉眼で迅速かつ正確に認識することが難しく、試合後に映像を見てから決定を下すことがしばしばあります。審判補助システムは北斗衛星ナビゲーションシステムの精確な測位機能と5Gの高速伝送という特性を結び付け、選手がファウルをしやすい場所でリアルタイム撮影し、15秒ごとに試合の映像を伝えてくれることで審判の公平性と高効率を保障しました。（玉華、浅野）

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