北京
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成都・重慶と欧州を結ぶ貨物鉄道「中欧班列」
(提供:成都市青白江区宣伝部)
2021年には四川省成都市、重慶市と欧州の100都市以上を結ぶ貨物列車「中欧班列」が4800本以上運行され、コンテナ40万TEU分余りが輸送されました。成都・重慶と欧州を結ぶ貨物列車「中欧班列」は、成都の「成」と重慶の略称である「渝」の文字を取って「成渝号」と呼ばれています。
「成渝号」は2021年初頭の開設から現在までに1万8000本以上が運行され、輸出入の貿易総額は累計7000億元を超えました。「中欧班列」は中国の様々な都市を始発点/終着点として運行されていますが、中でも「成渝号」は運行本数が最も多く、輸送された貨物の累計価額が最も多く、貨物産地の分布構造が最も良好で、地域間協力が最も広範囲で、運行状況が最も安定しています。「成渝号」は「中欧班列」の発展史に新たなページを書き加え、成都・重慶から成る2都市経済圏の建設に新たな動力を注入することになりました。(藍、鈴木)