北京
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23/19
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は18日の記者会見で、「今回の大会は大成功と言える。選手は、競技場、選手村、関連サービス、そして、バブル方式による新型コロナウイルス感染症対策にも非常に満足している」と今大会を高く評価しました。
「北京冬季五輪、数々の歴史的記録を更新」
バッハ会長は、「今回の大会では、多くの歴史的な記録が生まれた。現在までに、北京冬季オリンピックに延べ27億人が関係した。膨大な数の人々が、生中継やオンライン中継プラットフォームで試合を観戦し、また、少なくとも100万人の新たなスポーツファンを魅了した」と述べました。
「バブル方式の管理は大成功」
また、バッハ会長は「今大会のバブル方式による管理は大成功を収めた。PCR検査による陽性率はほぼ0.01%であり、バブル内は、全世界で最も安全な場所の一つだったと言える」と評価したうえで、「バブル内の全ての人が、非常に安全で、快適だと感じられたことは、とても素晴らしい成果だ」と語りました。
さらに、バッハ会長は「北京冬季オリンピックは、世界に一つの精神を伝えた。それは、皆が団結し、一人ひとりが貢献することで、盛大なスポーツ大会を成功に導くことができるということだ」と強調しました。(雲、鳴海)