北京
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中国の宇宙開発部門は2022年に50回以上の打ち上げを計画しており、新春早々、各発射場や生産工場では、研究開発と生産、調整の作業が進められています。
中国南部の海南島にある文昌衛星発射センターでは、新型ロケット「長征8号Y2」の打ち上げ準備が始まっています。2022年2月下旬から3月上旬の打ち上げ予定で、衛星22機を1度に打ち上げることで、最多記録を更新する見込みです。
中国の宇宙開発計画における主な契約企業である中国航天科技集団(CASC)が9日に発表した報告書によりますと、中国は2022年に合わせて6回の打ち上げを通して宇宙ステーションの建設を完了する予定です。現在、宇宙ステーション建設用のキャリアロケットの準備はすでに整っているということです。(怡康、謙)