北京
PM2.577
23/19
中国物流購買連合会(CFLP)が9日に発表した2021年物流データによりますと、2021年の中国の物流は堅調な回復傾向を示しました。実体経済が引き続き安定した回復を見せ、物流需要の急速な成長をけん引したためで、物流の面では「第14次五カ年計画」で好調なスタートを切りました。
2021年通年の社会物流総額は335兆2000億元で、前年に比べ9.2%増加し、増加率は新型コロナウイルス感染症発生前の例年の平均レベルに戻りました。
社会物流総額の構成から見ると、設備製造業、ハイテク製造業の物流需要が産業物流回復の主な原動力となっています。一方、消費物流は安定した成長を維持し、新型コロナウイルス感染症の影響の中で、電子商取引、オンラインショッピングはすでに個人消費の重要なチャンネルとなっています。
2021年は複雑で厳しい国際環境と国内での感染症多発などの影響で、物流の運用効率、サプライチェーンの対応レベルの速やかな向上を余儀なくされました。(玉華、坂下)