北京
PM2.577
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2022年新年に放送される予定の「CRI紅白歌比べ・知恵比べ」、先週末に日本語部スタッフを総動員して無事収録できました。来年、中日国交正常化50周年を迎えるのに合わせ、今回は史上初の3時間スペシャルでお届けします。日本語部のほぼ全員が、歌とクイズのどちらかに参加しており、リスナーの皆さんへの感謝と新しい一年に向けての期待を込めて、それぞれの歌唱力や知恵を披露させていただきました。音声と映像の両方で楽しんでいただけるよう、編集作業は忙しく行われています。皆さんどうぞお楽しみに!
さて、今週の番組のメニューです。
▼【日本語放送80周年~その時その人】八木寛さん
▼中国の宇宙ステーション 初の宇宙授業
▼「実際に来ないと分からない中国のスピードと魅力」日系企業の代表に聞く
今月9日に中国の宇宙ステーションで行われた初の「宇宙授業」
<お便りありがとう!>
★東京都西多摩郡の小野崇夫さん
神宮寺さんのお話は70周年の放送でもお伺いした思い出があります。懐かしいです。次回のBCL少年を楽しみにしています。
★高知県四万十市の杉村和男さん
開局80周年記念特集番組、陳真さんの放送もお聴きしました。シリーズ3回の内容は、開局当初にご活躍された原清子さん、王艾英さん、陳真さんと、お三方の大変貴重な体験談だったと思います。
戦前、戦中、終戦直後にかけて、様々な困難を乗り越え、懸命に放送を続けられた姿勢は、これからもずっと語り継がれるものですね。
陳真さんは北京放送だけでなく、日本のNHKでも中国語講座を担当されていたそうで、綺麗なお声は、なんだか聞き覚えのあるような気がします。
お三方とも、放送局と出会うまでは、波乱万丈と言いますか、不遇と言いますか、決して、順風満帆とは言えなかったと思います。放送に従事するようになって、その才能が開花し、中日交流に多大な成果を残すことになり、そういう意味で、悲劇のヒロインではなく、生涯としては、大器晩成を果たして、良かったと思いました。何事も諦めず、継続していれば成就することを教えられた気もします。
7日の放送では、他のリスナーからのメッセージが放送され、大変造詣深いお話をお聴きすることが出来ました。
★岐阜県美濃市の平野精一さん
「開局80周年シリーズ番組」を拝聴して、中国語講座を担当されたチン・シンさんを紹介しており、日本での話で、1949年の建国記念日をどのように迎えていたのか、アナウンサーとしての使命感を持っていた事などについて知ることが出来ました。何より70年代に使われた音源は貴重ですね。
9月23日、四万十市若藤のヒガンバナ(撮影:杉村和男さん)
11月16日、四万十市西土佐黒尊の「黒尊渓谷」の紅葉(撮影:杉村和男さん)
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この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。