北京
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世界貿易機関(WTO)と中国のWTO常駐代表団はジュネーブで現地時間12月10日、中国のWTO加盟20周年にちなむハイレベルフォーラムを共同開催しました。WTOのイウェアラ事務局長と中国の李成鋼WTO常駐代表が、それぞれ開会のあいさつを行いました。
イウェアラ事務局長は挨拶の中で、「2001年の中国のWTO加盟は、多国間貿易システムの歴史における重要なできごとである。これにより、13億人の生産者と消費者が多国間貿易システムに完全に加わった。中国の加盟から20年間、国際貿易の一体化が成長し発展する上で、中国のケースは教科書のような存在であった。WTO加盟に関わる中国の改革は構造の転換をもたらし、中国経済の力強い成長と発展を促進した」と述べた上で、「今後、中国がWTO改革などでより多くの貢献をすることを望んでいる」と期待を寄せました。(Yan、謙)