北京
PM2.577
23/19
今年は中国の世界貿易機関(WTO)加盟20周年です。世界経済フォーラム(WEF)のボルゲ・ブレンデ総裁はこのほど、「中国のWTO加盟はグローバル化において重要な出来事だった。そしてグローバル化は、過去数十年において世界経済の大発展を促進してきた」と述べました。
ブレンデ総裁はまた、「中国が2001年にWTOに加盟したことは、中国にとっても世界にとっても重要なことだった。中国は発展途上の経済体から世界における工業化の度合いが最も高い国の1つとなった。中国は高速クレーン、クリーンエネルギー、人工知能(AI)、フィンテックなど多くの分野で世界最先端のレベルにある。中国は同時に、海外により多くの投資を行う経済体になり、世界経済と完全に融合した」との考えを示しました。
ブレンデ総裁は、「習近平主席は世界経済フォーラム(ダボス会議)その他の場で、多国間貿易体系はすべての人の利益に一致していることを重ねて強調している。我々がWTOを通じて多国間体系を築き上げ、競争に参加する世界のすべての企業に公平な競争環境をもたらすことは、すべての人の利益に合致する」と指摘しました。(殷、鈴木)