第130回広交会、代表的な意義を持つ交易会

2021-10-15 16:19  CRI

第130回広交会、代表的な意義を持つ交易会

 中国輸出入商品交易会(広交会)は中国の重要な貿易促進プラットフォームであり、中国の対外貿易の「バロメーター」と称されています。第130回広交会の開催は代表的な意義を持っています。

 中国対外貿易センターの儲士家主任は、「今回は広交会の発展の歴史で特別な存在だと言える。新型コロナウイルス感染症が発生して以来、広交会が中国でオフラインの展覧を再開していない唯一の大型展覧会となったからだ。今回はオンラインとオフラインを結合して行われ、中国の大型展覧会が全て再開したことを示している。中国が感染症予防・抑制と経済・社会発展を統括する面で戦略的な成果を収めたことも示している」と述べました。

 儲主任は、「第一に、今回の広交会は初めて国内と国際の双循環の促進をテーマにし、国内と国際の二つの市場と資源を十分に利用している。第二に、初めてオンラインとオフラインを融合して開催し、海外で新型コロナウイルス感染症の流行が依然として続く中で、今回はオフラインで直接交流する特徴を保つと同時にオンラインの形で時空の制限を突破し、新たなビジネスチャンスを見つける強みを発揮できた。第三に、第1回珠江国際貿易フォーラムを開催する。これは、広交会史上、初となる国家クラスの国際貿易フォーラムでもある。第四に、オンラインの『農村振興』展示エリアを続けると同時に、オフラインでも初めて『農村振興特色商品』展示エリアを設け、地方の特色ある食品や衣類、バッグなどを展示し、農村振興を推進するために新たな駆動力を提供する。第五に、会期が短縮され、三期を一期にする。オフライン展には企業7500社が出展し、うち、有名なブランド企業は2200社以上で、ブランド企業の展示ブースは1万1700に達している。第六に、オンラインとオフライン、展覧会と会議の融合を通じて出展企業とバイヤーに効率の高い貿易協力のプラットフォームを提供すると同時に、企業の革新とモデルチェンジを誘導する。今回、新技術、新材料、新プロセス、新エネルギー、スマート化、環境への優しさを特徴とする新しいアイデアが盛り込まれた商品が数多く登場した」と紹介しました。(玉華、浅野)

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10月29日放送分
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