北京
PM2.577
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今日の番組では、国慶節連休や北京冬季五輪の話題、さらに大学や大学院の卒業生の就職状況や中国の地下鉄のトイレ利用対策などをご紹介いたします。
●今年の国慶節連休期間には高速鉄道+レンタカーが長距離旅行の新しいトレンドになりました。レンタカーについては、高速鉄道の駅で車を受け取る予約の割合が年々上昇し、今年の国慶節連休には過去最高となりました。レンタカー会社のehiは全国の高速鉄道の駅に直営店838店を出店し、受注件数は前年比で30%を超える増加率だったとのことです。
●来年2月の北京冬季五輪の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が国際オリンピック委員会(IOC)理事会で決まりました。参加選手は可能な限りワクチンを接種すること、クローズド・ループ管理を実施すること、中国国内の観客のみにチケットを販売することなどの対策が盛り込まれました。
●中国の大学や大学院の卒業生にとって2021年の就職チャンスは過去2年間よりも目立って増大しました。中でも理工系と医学系の卒業生は就職のチャンスに特に恵まれました。一方の就職先としては、国有企業の人気が上昇しつつあります。
●上海地下鉄9号線が、乗客がトイレに行くための「駅入退場券」を導入しました。上海地下鉄9号線には、数としては少ないのですが、構内にトイレのない駅がいくつかあります。こうした駅で、トイレを利用するためにいったん駅の外に出た乗客が再入場するときに乗車券を買わなくて済むようにするための対策です。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。