北京
PM2.577
23/19
今日は中国における新しい労働形態の話や、イマドキの「外売小哥」(出前の兄ちゃん)の話、そして上海で接種が始まった鼻スプレータイプのインフルエンザワクチンの話などについてお送りします。
●中国では近年、デジタル経済の発展に伴い、新しい労働形態が多数現れています。働く時間や場所を柔軟に選択でき、本人の才能をより一層生かせるようになります。一方、新しい労働形態については、労使関係や労働報酬、年金・医療保険などの面で、労働者の権利保障が不足しているという問題点も注目されます。
●中国の都市部では「外売(ワイマイ=食事や商品のデリバリー)」がなくてはならないと言っていいほど発展しています。通信技術の進歩に従ってデリバリープラットフォームが相次いで登場し、スマホ一つでほとんどすべての生活需要を満たすことができるようになっています。食事、薬、野菜などほしいものを「外売小哥(ワイマイシャオグー=出前の兄ちゃん)」がすべて届けてくれます。
●冬の到来とともに、インフルエンザのシーズンも近づいています。それに備えて各地ではインフルエンザワクチンの接種が始まっていますが、上海市嘉定区では鼻にスプレーするタイプのワクチンが採用されています。鼻に0.1ミリリットル噴霧するもので子供を対象に活用が広がっています。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。