北京
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①東京都大田区 三輪 徳尋
西昌衛星発射センターのある「月」と関わりの深い西昌市で開催された「2021年中央广播电视总台中秋晚会」とても楽しく見させていただきました。序編の「明月升」から 上篇の「月到中秋」にかけての 幻想的な映像は、まるで、物語に出てくるような、ゆるやかで美しい天界を彷彿させ、歌や舞は、天の音楽を奏で舞う天女の姿を想像させ、一時、神話の世界を垣間見ているような素敵な気持ちにさせてくれました。「带我到山顶」での、西昌地区の美しい棚田は、日本の原風景を思い出させてくれました。「彝族(イ)」の言葉が、日本語の文法に似ていることや、発音が似ていることなどから、一説では日本人の祖先とも言われていることもあって、惹きつけられました。
日本に残されている棚田に映る月も、西昌の「月城」にある棚田に映る月も同じ月で、月が映り込んだ棚田の景色はきっと美しいのだろうと思いました。「中秋の満月」の夜、海を隔てた日本から、心だけは西昌に集い、多くの人たちと気持ちを一つにして、中秋の宴を心から楽しむことが出来ました。
②東京都あきる野市 下地 敏夫
前略、季節も9月に入り、毎日涼しい日々を送っておりますが、北京の皆さんはお変わりございませんか?来月は中国の皆さんが待ちに待った国慶節ですね。新型コロナが収まれば、楽しみは大きくなりますが、日本人の言う微妙なお気持ちでしょうね。さて、1998年の夏は、北京の中国人民大学に留学しました。中国東方航空で成田から上海へ、そして乗り継いで北京に行きました。中国東方航空の機内食はとても美味しく、これが実際の中国のファーストコンタクトでした。北京はとても大きく、そして広く、中国は日本人が考えるものと完全に違うなと思いました。人民大学では一番レベルの低いクラスに入って、酷暑と戦いながら中国語を勉強しました。老舎の茶館、そして北京ダックはとても美味しかったです。
中国の皆さんは、日本のドラマやアニメをご覧になっていますね。ドラえもん、名探偵コナンなど。中国の子供達が見ているのは何ですか?ぜひ教えてください。さて、最後となりますが、2022年は日中国交正常化50周年ですね。2022年の日中関係は新たな時代を迎えますね。
③茨城県芳賀郡 河原 敏幸
CRI中国国際放送の皆様、お久しぶりです。長いこと、手紙を出せませんでした。仕事が忙しかったり、聞けなかったりという状況でした。それでも、聞ける日はCRIに周波数を合わせています。
最近、地元紙でも中国の少数民族を紹介するコラムが始まり、貴局の放送がより興味深くなりました。今回私は番組で取り上げてほしい少数民族の村があるので、ペンをとりました。村の名前を忘れてしまって、申し訳ないのですが、少し前にテレビで四川省のチベット族とナシ族の村を見ました。この村には塩水が噴き出す塩の泉があり、チベット族もナシ族も塩を作って売っていると紹介されました。両方とも女性が塩を作り、男性が遠方へ何日もかけて塩を売りに行くとのことです。チベット族の塩は赤土を混ぜて作るので、赤塩ができるというのです。四川省は内陸であるにも関わらず、塩泉とチベット族とナシ族のおかげで、塩に事欠かなかったそうです。大雑把な情報ですが、この村を調べていただけないでしょうか?四川省は興味のある省の一つなので、今も強く記憶に残っているのです。
以上のお便りを9月29日(水)ラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday