北京
PM2.577
23/19
爽やかな秋を迎えつつあります。食欲の秋、カニを食べる季節でもあります。上海ガニの中でも最高級品として知られる中国江蘇省陽澄湖産の水揚げがスタートしました。
今年の陽澄湖産上海ガニの生産量は前年並みの1万940トンになる見込み。今年は上海ガニの成長に向いた気候条件だったので、大きいカニ(雄は200グラム以上、雌は150グラム以上)の数が明らかに増加しました。今年の値段も前年並みで、雄雌一対で100~300元(約1700~5000円)だそうです。
水揚げされた陽澄湖産上海ガニ
さて、今週の番組のメニューです。
▼【旬な話題】中国、でん粉の人工合成に世界で初めて成功
▼【CRIインタビュー】中日の同年代、北京で歴史と平和を語る①~明治学院大学国際平和研究所研究員石田隆至さんに聞く
石田隆至さん
<お便りありがとう!>
★名古屋市のゲンさん
神船の宇宙飛行士の皆さんの無事の帰還に心から安堵しました。おめでとうございます。
対照的に、黒竹溝の話題で、突然、宮沢賢治の「風の又三郎」の話が出てきて、ビックリしました。広大な中国大陸でも、まだ前人未踏の秘境があるのですね。文明の利器を駆使して、慎重と勇気を友に困難を乗り越えて、無事帰還された劉さん達の探検隊に拍手です。
西原春夫さんのお話では、すべては天のシナリオだそうですね。宇宙も地球の地中もシナリオが既にあるのでしょうか。「超克の理論」は難しそうですが、全く偶然に、偶然の場所で与えられた「命の存在意義」を、できるだけ大きくしていくということには納得します。西原先生はインタビューの最後に「私の話を引き出して下さって有難う」とおっしゃいました。自分の存在を、常に謙虚に受け止めておられる方だなぁと思い、心うたれました。
★東京都の三輪徳尋さん
コロナウイルスの感染拡大のために緊急事態宣言下にある今年の東京の空は、少しばかり雲があるもののまんまるな「中秋の名月」が輝いています。今年は、月を眺めることを理由としての宴を楽しむのではなく、家族団らんで月を眺めながら、丸い月餅を食べつつ、「不老不死の薬を作る月のうさぎたちにも、今年は人々に役立つ感染症の薬を作って欲しいなと思ってみたり」、「普段から星を観察している人たちには、地球を周回している「天和」の姿も見ることが出来るのだろうかと考えてみたり」しながら、静かでホッとできる時間を過ごすことが出来ました。
★宮崎県のD.Dさん
先日、クルマのヘッドライトが黄色く曇って来たので自分で磨いてみました。家庭用の研磨剤(ピカール)で5〜6分磨けばこの通り綺麗になりますね。他に風呂の研磨剤(日本では"ルック"とか"ジフ"の銘柄の風呂用のクリームクレンザー)も使える様です。(銘柄によってはクレンザーの目が粗く傷になるので注意)業者に出さなくても、これだけ綺麗になりますね。見栄えだけでなく光量低下の防止にも。殊に日本は車検で光量測定の不合格もあるので必要なんですよ。
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