北京
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現地時間9月10日、国連のグテーレス事務総長は記者会見の席上、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者による世界のテロリズムに関する質問に答えました。
CMG記者は、「9.11米同時多発テロとテロ撲滅の戦争から20年がたったが、国連安保理は依然としてテロリズムの脅威を頻繁に言及している。事務総長自身は世界がより安全になったと思うか」と質問しました。
グテーレス事務総長は、テロリズムに対する懸念を示し、「一部の地域では安全部門にテロリズムに対応する効果的なメカニズムができていない。また、小型の組織が襲撃を行う場合、各地の軍隊は対応するための準備が不足する可能性が高い」と現在直面する2つの問題を指摘しました。
グテーレス事務総長はそのうえで、より強い対応メカニズムの必要性を示し、各国が連携してテロリズムの脅威に対応しなければならないと訴えました。(殷、CK)