北京
PM2.577
23/19
日本の九州などでは、記録的な大雨で多くの住民の生活が影響を受けているとのこと、北京からお見舞い申し上げます。こちら中国でも、湖北省や四川省など一部の地域で猛烈な雨による災害が発生し、100万人以上が被害を受けています。今年、異常気象が多発しているようですが、地球規模の課題としてみんなでしっかりと対策を取ってほしいですね。
隔離生活も自主トレを続ける卓球選手の馬龍
自主トレをしている卓球選手の孫穎莎
さて、今週の番組のメニューです。
▼五輪から帰国の中国選手、隔離生活をSNS上で公開
▼「戦争のない世界を作るために必要なこと~93歳から若い世代へのメッセージ」早稲田大学元総長、「東アジア不戦推進機構」代表・西原春夫さんに聞く
早稲田大学元総長&「東アジア不戦推進機構」代表・西原春夫さん
<お便りありがとう!>
★宮崎県のD.Dさん
今回の東京五輪の期間、お二人のトークで大変楽しませて頂きました。特に番組トークで紹介の女子バレー朱婷選手や卓球、陸上の蘇選手など中国選手・チームに親しみを感じファンになりました。
また劉詩雯選手と福原愛さん、水泳の張選手と池江選手の友情など、心温まるシーンも多々あり、コロナ渦の暗いムード(特に西側では)を吹き飛ばし、皆さんと共通の話題で盛り上がりましたね。
熱く語るスポーツファンの斉鵬さん(私もサッカーで盛り上がりましたよ)”にわか”と謙遜の小燕さんも、ずっとCRIインタビューで第一線の方々やソフト李監督の様な大御所まで顔が広いだけに、五輪トークの引き出しも豊富で楽しませて頂きました。私もアーティスティック・スイミング団体、観ましたよ。中国チームの演技に一番魅力を感じ、印象的でした。日本の”まつり”の舞も素晴らしかったけれど、もし大勢の観客の手拍子があればもっと上に行けたかも知れませんね。
今回はまた、朱婷選手や劉詩雯選手の故障だったり、日本陸上男子の400mバトン・ミスでのまさかの棄権などのアクシデントも忘れられません。私達の日常も何が起こるかわからない、アクシデントを乗り越えて頑張る精神も学んだように思います。そして団結、助け合う心。
番組では、コロナ禍の中で奮闘のボランティア・スタッフへの評価もありました。はるばる日本に来て下さった選手スタッフ、報道取材の皆さん、TV観戦の皆さんにとっても、何かしら日本の良い思い出が残る五輪だったら嬉しいと思っていますよ。
【北京スケッチ】公園の日常(8月15日・平文智撮影)
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